木牛流馬が動かない

テクノロジーや気付きによる日常生活のアップデートに焦点をあて、個人と世界が変わる瞬間に何が起きるのかを見極めるブログ。テーマは人類史、芸術文化、便利ツール、育児記録、書評など。

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書評

通勤カバンをすごく小さくした話 / 書評『LIFEPACKING 2.1』

A5サイズのカバン1つにまとめました。 きっかけ まぁ断捨離ですわ 通勤に片道1時間。ほとんど読書に当てているので、定期券とKindleの他に必要なものは特にない。職場でも、パッと見る限りマジメに仕事している風を装っているので、何が必要というわけでも…

書評『ライフハック大全』

W.シェイクスピア 人間は習慣によってなんと変わるものか! はじめに そもそもライフハックとは。 日々の生活を少しだけ少しずつ良いものにしていくことを目指し、ノウハウを共有していく。 位置 14 実際に毎日の生活を変えるのはむしろ「行動の変化」、つま…

読書記録 2018春夏

定期。4月から7月末に読了した分。 今回マンガ多め。 [KU] RASPBERRY PI 3 : Learn to Use Raspberry pi 3! An Introduction to Using with Python, Scratch, JavaScript and More (English Edition) / Gary Mitnick [マンガ] 7人のシェイクスピア NON SANZ …

音楽がわかるって何? / 書評『音楽入門』(2/2)

前回は音楽の歴史を振り返りました。 euphoniumize-45th.hatenablog.com 今回は、音楽とは一体なんなのか? 人間との関係は?というところを考えていきます。 音楽入門 (角川ソフィア文庫)作者: 伊福部昭出版社/メーカー: KADOKAWA/角川学芸出版発売日: 2016…

音楽の歴史をざっと振り返る / 書評『音楽入門』(1/2)

音楽入門 (角川ソフィア文庫)作者: 伊福部昭出版社/メーカー: KADOKAWA/角川学芸出版発売日: 2016/06/18メディア: 文庫この商品を含むブログ (2件) を見る 『音楽入門』 伊福部昭 ★★★★★ GWといえばラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン。 東京有楽町エリアを…

書評『本好きの下剋上』

ビブリオマニア全開でいきます。 本好きの下剋上?司書になるためには手段を選んでいられません?第一部「兵士の娘I」作者: 香月美夜出版社/メーカー: TOブックス発売日: 2015/02/27メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 本好きの下剋上 ~司書にな…

読書記録 2018 冬

たくさん読みました。 [マンガ] ヴィンランド・サガ (20) / 幸村誠 [KU] [対談] 21世紀の「裏」ハローワーク-人には言えないもうひとつの職業図鑑― / 高城剛 [KU] [対談] 21世紀の「表」ハローワーク-人には理解されないもうひとつの職業図鑑― / 高城剛 [K…

書評『やる気クエスト』

『やる気クエスト』全6巻 純コミックス 岡野純 (著) 佐々木正悟 (著) やる気クエスト(6) (純コミックス)作者: 岡野純,佐々木正悟出版社/メーカー: 岡野純発売日: 2017/10/01メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る ★★★★☆ 気付いたらTwitterばかり…

書評『マンガでわかる地政学』(2) / 中国編

『マンガでわかる地政学』 茂木誠 監修 武楽清・サイドランチ マンガ マンガでわかる地政学 (池田書店のマンガでわかるシリーズ)作者: 茂木誠,武楽清,サイドランチ出版社/メーカー: 池田書店発売日: 2016/12/26メディア: 単行本この商品を含むブログを見る …

書評『マンガでわかる地政学』(1) / イギリス編

『マンガでわかる地政学』 茂木誠 監修 武楽清・サイドランチ マンガ マンガでわかる地政学 (池田書店のマンガでわかるシリーズ)作者: 茂木誠,武楽清,サイドランチ出版社/メーカー: 池田書店発売日: 2016/12/26メディア: 単行本この商品を含むブログを見る …

書評『ひとを<嫌う>ということ』

ずっと気になっていた本を、年末年始に読みました。 ひとを“嫌う”ということ (角川文庫)作者: 中島義道出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2003/08/01メディア: 文庫購入: 14人 クリック: 57回この商品を含むブログ (79件) を見る ひとを〈嫌う〉ということ (…

人間文化の歴史をざっと振り返る / 書評『17歳のための世界と日本の見方―セイゴオ先生の人間文化講義』(2/2)

前回の続きで、セイゴオ先生の講義本まとめです。 今回は、人間文化とはどういうものか具体的に知るため、世界史と日本史を振り返ります。 本書は紙書籍で購入したので読みながらマーカー引いていったのですが、読み終わる頃にはマーカーだらけで、本当に重…

書評『17歳のための世界と日本の見方―セイゴオ先生の人間文化講義』(1/2) / 松岡正剛

ワクワクする世の中の秘密、教えます。世界の文化・宗教・思想をクロニクルにまとめ、日本とのつながりを明らかにする。流れるようにドンドン読める人間と文化の教科書! Amazon内容紹介より 冒頭から私事で恐縮ですが、私は工学系の出身のため、これまで社会…

読書リスト 2017秋

いろいろ読んだ気はしますが、レビューがすこしモチベダウン中。 積ん読の消化が多かったからかな。ノルマ感が出るとよくないですね。 だいたい読んだ順に時系列です。 [KU] 仮想通貨とフィンテック - 世界を変える技術のしくみ / 苫米地英人 [KU] カジノとI…

20年後の未来を垣間見る / 書評『2035年の世界』

著者により数年おきに刊行されている「極めて私的な未来予測本」の2035年版。 前作は『デジタル日本人』(1997年)。 本書の出版が2014年末なので、2035年は「20年後」です。いったい約20年後は、どのような世界になっているのでしょうか? 「とてつもない変化…

書評『家事がしやすい部屋づくり』 『片付けたくなる部屋づくり』

諸事情によりここ数ヶ月、家事が超絶忙しい状況なので、いろいろ見直しています。 こういうときは、主婦向けの本が効くんですよ。 家事がしやすい部屋づくり作者: 本多さおり出版社/メーカー: マイナビ発売日: 2015/01/15メディア: 単行本(ソフトカバー)こ…

書評『カジノとIR。日本の未来を決めるのはどっちだっ!? 』

積ん読本の消化。 あんまり興味ないと思ってたので流し読みのつもりでしたが、なかなかどうして引っかかるところの多い本でした。 カジノとIR。日本の未来を決めるのはどっちだっ! ?作者: 高城剛出版社/メーカー: 集英社発売日: 2016/12/02メディア: 単行本…

書評『ない仕事の作り方』

「好きなことを仕事にする」「人と違うことをする」という、クリエイティブの究極形。 「ない仕事」の作り方作者: みうらじゅん出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2015/11/24メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る ない仕事の作り方 …

書評『仮想通貨とフィンテック - 世界を変える技術のしくみ』

今話題のビットコインを購入してみたので、背景となる仮想通貨の仕組みを勉強しておくことにしました。 何冊か読みましたが、一番分かりやすかった『仮想通貨とフィンテック』を中心に、学んだことをメモしていきたいと思います。 仮想通貨とフィンテック: …

書評『伝える仕事。 - ほぼ日刊イトイ新聞』

「伝える」ことがテーマの対談を読みました。 対談評というほどでもないので、「感じたこと」のメモです。 対談について ジャパネットたかたの創業者である髙田明さんと、 糸井重里が対談することになりました。 生まれた年も日も近いふたりが、 「ものを売…

読書リスト 2017年夏版

8月も終盤。最近の学校は、この頃から2学期が始まるみたいです。 今回は、『サピエンス全史』記事の反動もあり、いろいろ読み(観)ました。 読んだ順に並べてます。 [小説] 作曲少女 平凡な私が14日間で曲を作れるようになった話 / 仰木日向, まつだひ…

書評『作曲少女 平凡な私が14日間で曲を作れるようになった話』

『作曲少女 平凡な私が14日間で曲を作れるようになった話』 仰木日向, まつだひかり ★★★★☆ 作曲少女~平凡な私が14日間で曲を作れるようになった話~作者: 仰木日向,まつだひかり出版社/メーカー: ヤマハミュージックメディア発売日: 2016/06/24メディア: 単…

人類の未来を垣間見る / 書評『サピエンス全史』(8/8)

これまで8週間に渡って投稿してきた『サピエンス全史』書評シリーズ、今回でようやくラストです。 ※このエントリーは、書評『サピエンス全史』シリーズの8回目です。 前回はこちら。 今回は未来のお話です。 人類に明るい未来は待っているのでしょうか? w…

幸福の歴史を振り返る / 書評『サピエンス全史』(7/8)

※このエントリーは、書評『サピエンス全史』シリーズの7回目です。 前回はこちら。 今回は、歴史は歴史でも、いわゆる「世界史」的な話ではありません。 我々サピエンスにとって、最も重要な概念である「幸福」についてのお話。 (ネタバレありです。未読の…

産業革命を振り返る / 書評『サピエンス全史』(6/8)

※このエントリーは、書評『サピエンス全史』シリーズの6回目です。前回はこちら。 今回は産業革命。 本書『サピエンス全史』でいう、第17章、第18章の内容です。いよいよ佳境。 本当に幅広くてまとめるのに難儀したのですが、だいぶバッサリ絞りました。 一…

帝国主義と科学革命を振り返る / 書評『サピエンス全史』(5/8)

今回は帝国主義と科学革命と移動について。 ※このエントリーは、書評『サピエンス全史』シリーズの5回目です。 前回はこちら 。 (ネタバレありです。未読の方はご注意を。) サピエンス全史 上下合本版 文明の構造と人類の幸福作者: ユヴァル・ノア・ハラリ…

お金の歴史を振り返る / 書評『サピエンス全史』(4/8)

※このエントリーは、書評『サピエンス全史』シリーズの4回目です。 前回はこちら 。 今回は貨幣とお金の歴史について、『サピエンス全史』をベースに考えてみます。 (ネタバレありです。未読の方はご注意を。) サピエンス全史 上下合本版 文明の構造と人類…

農業革命を振り返る / 書評『サピエンス全史』(3/8)

※このエントリーは、書評『サピエンス全史』シリーズの3回目です。 前回はこちら。 12,000年前に起きた、狩りから稲作への食料生産革命。 それが農業革命です。 本書『サピエンス全史』でも第2部まるごと使って説明しているほど、現代の我々の生活に影響が…

認知革命を振り返る / 書評『サピエンス全史』(2/8)

※このエントリーは、書評『サピエンス全史』シリーズの2回目です。 前回はこちら。 70,000年前に起きた、人類史上最大の革命。 それが認知革命です。 それまでは、ホモ・サピエンスもホモ・ネアンデルタールレンシス(ネアンデルタール人)も大差ない初期人類…

書評『サピエンス全史』(1/8)

概要 サピエンス全史 上下合本版 文明の構造と人類の幸福作者: ユヴァル・ノア・ハラリ出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2016/09/16メディア: Kindle版この商品を含むブログ (15件) を見る イスラエルの歴史学者ユヴァル・ノア・ハラリ氏による、人類の…