木牛流馬が動かない

木牛流馬が動かないのは、魔法かもしれないし、ロックが掛かっているだけかもしれません。いつもの視点をすこしだけ変えて日常をアップデートしていく、そんなきっかけになるノウハウや考え方を紹介していきます。テーマは、ライフハック、育児効率化、人類史、読書メモ、アニメ、音楽など。中の人は、埼玉在住の30台子持ちSE。

本がぐいぐいアタマに入る読書法

最近、読書をするときに、いつもと違う読み方をすることがあります。

これがなかなか良い方法で、内容の理解が進むし、読後の記憶やそれに基づく思考・単なる感想のレベルでも、これまでとは比べ物にならないほど充実した読書になる、と思っています。

すでにやっている人にとっては当然の内容だと思いますが、この方法を紹介します。

きっかけ

人類史を「虚構」を軸に再編纂したベストセラー『サピエンス全史』。 これを読む前に、私は「革命の歴史をざっと振り返る」というエントリーを書きました。

なぜこれを書いたかというと、本を読む(知識を得る)前に、その時点の自分が何も知らないことを認識し、それを記録するため。 その目的は、読んだ後の知識や思考と比較することです。 比較と言っても、定量的なものではなく、過去の記事を読みかえして「アイツ(過去の自分)、分かってねーな」と振り返るだけです。

ソレ何が楽しいの?と思うかもしれませんが、やってみると意外とモチベーション上がりますよ。

本がアタマに入るとはどういう状態か

本がアタマに入るとどうなるかというと、ブログが書けます(笑

もとい。

よく知っている分野についての本ならば、下調べしなくても読むことはそこまで苦痛ではありません。 その背景や内容が、すでに自分の血肉になっているからです。 新しい本を読むときも、既知の内容との差を捉えればよいだけなので、比較的サラッと読めます。

一方、まったく新しい分野の本は、前提知識もないので、分からないことだらけ。 こういう本を読むときに、どうすればその内容をイチ早く自分の血肉にできるか、と考えてみたわけです。

これをやるのとやらないのとでは、同じ文章を読んだときでも、「ふーん」で終わるのか、思考の枠組みを根幹から覆される知識に出会えるか、というレベルで違います。 もちろん本の内容やそれに対する興味の強さによることは間違いありませんが。

やりかた

で、そのやり方。

本を読む前に、その本のタイトルあるいは目次だけから思いつくこと、考えられることを書きまくってみる。これだけです。

一言でいえば「予習しよう」「準備しよう」ってことになりますかね。 私は学校の授業なんか一切予習しないクチだったので、三十路過ぎてようやく目覚めたということでしょうか。

さて、これだけでは分からないと思うので、具体的なプロセスを挙げます。

まず自分の素の知識(と少しのWikipedia)だけを頼りに、そこから考えたこと・思いつくこと・単なる妄想などを、ひたすら書き殴ります。 「ひたすら」とは、「これ以上なにも思いつかなくなる」というところまで。

私はそれをブログの1記事にまとめました。もちろん、単にメモをとるだけでも効果はあると思いますが、公開する文章にまとめるほうが、よりアタマに入るのは間違いありません。

そして、そこまでやって、ようやくターゲットとなる本を読む。

これを事前にやっておくと、本を読んでいるときの頭への入り方が違います。 1文1文読むたびに、文章がグイグイ押し寄せてきて、事前にメモした知識が繋がっていき、巡らせた思考がアップデートされていくのが、自分でわかります。

この知識と思考のサイクルが回り始めれば、こっちのもの。読後も、記憶の定着が明らかに良いと感じています。

どのくらいやるか

もちろんあまり下調べしないで読むこともあります。 そのときはアタマへの入り方は弱いと感じます。 まぁ、あなたにとって、その内容が「ふーん」で終わっていい(と事前に思った)ものなら、それで十分でしょう。 こんなん毎回やってられませんし。

それでもやはり、どれだけ事前に深掘りしたかで、読書効果は変わります。

ある程度アタマに入れたい内容ならば、ほんの1時間だけでもそれなりに効果はあると思います。

ポイントは、Wikipediaの使い方です。 「自分が知っていること」「知っていたはずだけど思い出せないこと」の確認のためだけに使い、Wikipediaからなるべく新しい情報を入れないようにすると、読書も楽しめるかと思います。

デメリット1

この方法のデメリットの一つに、「予習」をしているがために、読みたい本を読めない期間が発生します。

『サピエンス全史』のときは、例の事前記事を書くのに2ヶ月位かかりました。個人的にとても興味あるテーマだったので出来たことかもしれません。

あ、もちろんまったく関係ない本は並行して読んでましたよ。

この方法は、本と人の相性にかなり左右されます。そこが合わないと、かえって苦痛かもしれません。

読みたいのに(まだ)読めないことで、私の場合は読書欲がどんどん増えていきましたが、もしその間にフラストレーションがたまるくらいなら、こんなことは即やめて、すぐ読みたい本を読み始めることを強くオススメします。

デメリット2

デメリットではないですが、注意。

「予習」すると、ターゲットの本を読むスピードが激落ちします。

読んでるときに色々なことを考えすぎてしまうからです。

もちろん、そのためにわざわざ予習してまで読んでいるので、目的通りといえばその通り。 けして悪いことでもないので、そういうもんだと割り切ることが必要です。

ちなみに、他にも何冊か同じようにやってみましたが、程度の差こそあれ似たような効果が得られました。

大抵はもともと興味のあるテーマの本を選ぶはずなので、事前にも読書中もアレコレ考えるのは、そこまで苦痛ではないはずです。

ただ、時間的なコスパは良くないので、毎回ではなく、読む前から「これは」という期待大の本に限るほうがよいのかな、と感じています。

まとめ

前述のとおり、単に読前読後の比較のために始めたことですが、この「予習」は、どの本でも使える技だと思います。

いまは色々なジャンルの本で試してみている段階です。あと、シックリくる技名が見つからない。

うまく応用すれば、仕事でも使えると思います。本から知識を得るという意味では、読書も仕事も同じなので。

気になった方は、お試しあれ。

あ、小説はやめたほうがいいかも。 (試してません)

サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福

サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福

タスク管理ツールはTrello一択

タスク管理ツールのTrelloを紹介します。 この手のツールとしては最も使いやすいんでないかと思っています。

Trelloとは

JIRAで有名なアトラシアンが提供しているタスク管理ツールです。 アトラシアンはよく元の開発会社を買収した、と絶賛したい。

Trelloは、カード型の「タスク」をリストで管理する方式のUIです。 そのため、GTDまたはカンバンでタスク管理するならば、大変オススメです。 カードを移動するときは、ドラッグ&ドロップで簡単にできるのもウレシイ。

カンバンとは

トヨタ自動車発祥の生産管理方式。 本来は、納品物(完成形)をはじめに定義しそれに必要なものを揃えていく、というプロセス管理手法です。

最近では、単にタスクをカード型に見える化することをカンバンと呼ぶこともあるようです。きっと、用語だけ取り入れて導入した気分になっちゃったんでしょうね。。。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8B%E3%82%93%E3%81%B0%E3%82%93_(%E3%82%BD%E3%83%95%E3%83%88%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A2%E9%96%8B%E7%99%BA)#.E3.82.BF.E3.82.B9.E3.82.AF.E3.81.AE.E7.8A.B6.E6.85.8B.E3.82.92.E5.8F.AF.E8.A6.96.E5.8C.96.E3.81.97.E3.81.9F.E3.81.8B.E3.82.93.E3.81.B0.E3.82.93

基本的な使い方

Trelloは自由度が高すぎて、最初は何をどうして良いかよく分からないと思います。Evernoteもそうですが、慣れてくればとても便利なのですが、最初はテンプレートをそのまま使って、だんだんカスタマイズしていくやり方がよいかと思います。

というわけで、定番の使い方を紹介。

  • ボード … 1プロジェクト:1ボードに対応します。私は「やりたいことリスト」をプロジェクトとみなし、登録しています。
  • リスト … とりあえずToDo Doing Doneの3種類あればOK。私はボード内容に応じて、Pending(寝かすor待ちのタスク) やIn-Review(作業は終わったけどレビュー中のタスク) を作ることがあります。
  • カード … 実際の作業内容を可能な限り細かく書きます。

f:id:euphoniumize-45th:20171204225852p:plain (ブログ用のボードは、DoingのかわりにWritingにしています)

私は、Wunderlistと並行して使っています。使い分けとしては、Wunderlistで「プロジェクト」を管理し、Trello上では各プロジェクト内の細かいタスクを管理します。

Torelloにボード追加したものは、Wunderlist上では「Trello移行済」スタックに移します。

[

より便利に使い倒す

クライアントアプリ

Trelloはその筋ではすでに結構話題になっているので、対応するアプリも良いものが出始めています。

基本はWebブラウザで見るのがよいと思いますが、Windows8以上であればMicrosoftストアにある「ABoards for Trello」がオススメ。余計なUIが削ぎ落とされていて、シンプルにタスクが把握できます。 私の貧弱なモバイルPCでも動く程度には、動作も安定しています。

Googleカレンダー連携

カードに期限日を登録することで、Googleカレンダーにそのカードを自動的に表示させることができます

やり方は適当にググってください。

チーム連携

私はプロジェクトごとに担当アカウントを振り分けているのですが、同様にTrelloでも複数アカウントを作りました。

Trelloでは、チーム管理機能も魅力の1つ。複数人で1つのボードを見る/編集することも出来ます。

正式にタスク管理ツールとして採用している企業も増えてきているようです。

プラグインの活用が必須

便利なプラグイン

ガントチャートを自動的に作ってくれるプラグイン

もちろんGoogle DriveGitHubなどとの連携もできます。Slackも。 SNSはすこし弱いかな。

物足りない機能も

私にとってTrelloで唯一の難点は、ボード(プロジェクト)をまたいでカードを抽出・ソートすることができないこと。 いろいろタスクはあるけど、どれからやるんだっけ?といった時に、いまは全ボードを見返す必要があります。 これを一気にまとめて見れると嬉しい。

とはいえ実際のところ、「ホットな」プロジェクトは同時期にせいぜい2~3個程度なので、そこまで困ってはいませ。 プラグインが出るまで気長に待つ感じですかね。 1

GTDにピッタリ

最後に、Trelloではなく、タスク管理全般のお話。

Doneタスクの使い方

これまで「Done(完了)」リストの扱いについてよく分かっていませんでした。 単なるToDoリストのように、終わったんなら削除(or非表示orアーカイブ)すればいいじゃん、と思っていたのです。 仕事で使う同様のタスク管理ツールでも、完了したものは非表示にする設定がデフォルトだったので、そんなもんかと思っていました。

しかしTrelloを使い始めて分かりました。

カード型タスク管理では、終わったタスクが見えていないと、進捗が分からないんですね。 最低限「次に実行するべきタスク」さえ分かればプロジェクトが止まることはありませんが、それが分からなくなった(迷った)ときに、プロジェクトにおける現在の立ち位置を知る必要があります。

WBS (Work Breakdown Structure)のようにタスクを一覧にするならば、プロジェクト全体像と進捗が常に見えるのですが、カンバンあるいはGTDのように、ToDo Doing Doneで分類すると、Doneに残しておく必要があることが分かりました。

単純に「できたことリスト」を眺めるだけでも、やる気アップの効果がありそうです。

Doingリストの使い方

Doingリストについては、以下の記事が大変参考になります。

Doingリストは、その作業が完了するときには手順書の代わりになるレベルまで細かく手順を書き記すのがよい、とされています。 これは私も同意ですが、ToDODoneのタスクとの粒度の差が激しくなってしまうのが気になるところ。

たとえば「ブログを書く」というToDoタスクが1つあったとして、実際の作業時には、このタスクをさらに細分化します。

  • 構成をきめる
  • 下書き
  • 公式サイトをチェック
  • 他のブログのレビュー記事を読む
  • キャプチャ画像を撮る
  • 校正

とか。Doingとしては、これでもまだ荒いですね。

Trelloベースで、Doingだけもう1階層深く書けるようなタスク管理ツールがあれば、最強なのにな。

みんなのトレロ

こちらにインストラクションあります。

まとめ

管理ばかりしていないで実行しろ、と自分でも思いますが、タスクが整理できるとやる気になるのも事実。 管理は最低限にして、「ディープワーク」2をする時間を多く取ることを目指します。 さて、「ブログを書く」タスクをDoneに移動しなければ。


  1. カードをアサインすればできるっぽいけど、イマイチよく分からない。

  2. 「ディープワークとシャローワーク」については、詳しくはこちら

読書リスト 2017秋

いろいろ読んだ気はしますが、レビューがすこしモチベダウン中。 積ん読の消化が多かったからかな。ノルマ感が出るとよくないですね。

だいたい読んだ順に時系列です。

[KU]= Kindle Unlimited

[KU] 仮想通貨とフィンテック - 世界を変える技術のしくみ / 苫米地英人

こちらを参照。 euphoniumize-45th.hatenablog.com

[KU] カジノとIR。日本の未来を決めるのはどっちだっ!?  / 高城剛

こちらを参照。 euphoniumize-45th.hatenablog.com

カジノとIR。日本の未来を決めるのはどっちだっ! ?

カジノとIR。日本の未来を決めるのはどっちだっ! ?

バンデット -偽伝太平記- / 河部真道

★★★☆☆

歴史モノのマンガが流行っておりますが、本作は鎌倉・南北朝時代。 主人公達は鎌倉幕府を倒すことを目指して奮闘します。無名の浪人のようでいて、実は歴史上の重要人物っぽいです。

時は鎌倉時代末期。 謎の男・猿との出会いが、一人の少年の、そして日本の運命を大きく変えることになる——。

太平記』の時代を舞台に、この国を縦横無尽に駆け巡った「悪党」たちの活躍を描く、歴史スペクタクル超大作!!

公式HPより

キャラクター達がアツい激情を持っていることだけはわかるのですが、いまいち行動のモチベーションが見えないので、若干斜に構えて読んでます。 もう少し没入すると思っていたので自分でも意外。 面白いことは間違いないです。

バンデット(1) (モーニングコミックス)

バンデット(1) (モーニングコミックス)

[KU] やりたいことリスト100の作り方 / 瀬海歩

こちらを参照。 euphoniumize-45th.hatenablog.com

血界戦線 Back 2 Back (3) / 内藤泰弘

★★★★☆

何が起こっているのかさっぱり分からないのに(絵的にもストーリー的にも)、なんでこんなに超絶面白いんだぜ… (もう慣れましたが)

[アニメ] 血界戦線 & BEYOND

★☆☆☆☆

第一期を見逃しているので、今回の第二期から観てます。 しかし、すでに録画が溜まってしまっています。。。

上記の★1つはアニメに対する評価です。 正直言って、声優チョイスには違和感しかなく、脚本も原作コピペかと思えば微妙に変えてて、しかも分かりにくく平凡。 原作が素晴らしすぎるのに、アニメはほぼ原作をなぞっているだけなのに、このつまらなさは何なんだ。

音楽(特にED)がカコイイことだけはよかった。

[KU] 少しかしこくなれる野菜の話 / 藤田智

★★★☆☆

レタスに鎮静・催眠効果があるとは知りませんでした。

お母さんの窓 6 / 伊藤理沙

★★☆☆☆

妻が読んでる育児エッセイマンガ。 6歳になり、幼稚園を卒園し、小学校に入るスッタモンダを描く。 我が家より1歳ほど年上なので、常に予習代わりに読んでいます。

ちなみに、ダンナ様はマンガ家の吉田戦車。いい味出してますね。

ケメコデラックス! / いわさきまさかず

★★☆☆☆

昔のマンガの処分という名の再読。調べたら2005年連載開始でした。 セカイ系の一翼ながら、破天荒キャラのブッ飛び感が心地よいです。

マスターキートン / 浦沢直樹

★★★★☆

こちらも再読。 やはり本作から『MONSTER』への系譜がたまらない。

ちなみに、私の長男の名前は主人公と同じです。 命名のときは気付かなかったんですが、悪くないですね(親バカ)。 主人公のような「Master of Life」になってもらいたいものです。

[KU] 英語の神様 / 小野七夏

★★★☆☆

英語ができなくて鬱になったサラリーマンが、休職中にインドで出会った不思議なシンガポール人父娘との心温まるショートストーリー。

 池尻成貴は健康器具メーカーで働くサラリーマン。突然勤務先がアメリカの会社に買収され、アメリカ人の上司が赴任してくる。必死に英語の勉強に励むが、一向に上司の言っていることが分からない。社内の立場も悪くなり落ち込むある日、インドに「英語の神様」がいるという書き込みをネットで見つける。英語の神様にかかれば、どんな人も英語の達人になれるという。一縷の望みをかけ、池尻はインドへ渡る。

本書あらすじ

2時間程度でさらりと読めます。 私にとって、英語のできなさ加減が他人事ではないし、シンガポール人の娘が私の娘とほぼ同い年だし、と感情移入しまくりでした。 英語の極意も知ることができます。よく言われていることですが、やっぱり音読が大事だそうです。別に音読が「神様」というわけではありませんよ。

インド映画にしたら面白いかも。

英語の神様

英語の神様

[KU] A Christmas Carol (English Edition) / Charles Dickens (author), Joe L. Wheeler (introduction)

★★☆☆☆

というわけで、ちょっと英語のお勉強。
クリスマス近いし、もともと好きな物語だし、子供向けだし、軽く読めるかな―と思って手にとってみました。

誰だ、軽く読めるとか言った奴。

ただでさえイギリス英語で書かれているのに、しかも150年以上昔の英語で、めちゃくちゃ読みにくい。

私は1ページあたり10個くらい知らない単語がありました。 辞書をひくのは10ページくらいで止めて、ぶっちぎって読むだけ読みました。内容はほぼ右から左。

まぁ自分の英語の実力が知れてよかったですわ…
私には英語の神様はまだ降りてきていない模様。

あと予想外だったのは、冒頭の解説者による著者の紹介(というかディケンズ研究の成果発表)。まさか本の半分近くも語るとは。。。ここは読んでません。

A Christmas Carol (English Edition)

A Christmas Carol (English Edition)

それでも世界は美しい / 椎名橙

★★★★☆

電子版で試し読みしてみたら、気づいたら続きも読み耽っていました。 久しぶりの少女マンガ。

雨を降らせる能力を持つ「雨の公国」の第四公女・ニケ。彼女は嫌々ながらも国のため「晴れの大国」の太陽王リヴィウス一世に嫁ぐことに! …しかも、即位して3年で世界を征服したと聞いたが、なんとまだ子供! さらにくだらない理由で、雨を降らせろと要求されて…!?

公式HPより

世界を美しく見せるものは何か、希望とは何か、というテーマが、個人的ツボにハマりました。 たとえば、城平京『ヴァンパイア十字界』がそのテーマのダークサイドなら、本作はライトサイドですかね。

つい先週、最新17巻が発売されたとのこと。 実は人気作品だったらしく、アニメも2014年に放送済とのこと。 私はまだ5巻までしか読んでいませんので、急ぎ追いつかねば。

sokuyomi.jp

[KU] 2035年の世界 / 高城剛

こちらを参照。 euphoniumize-45th.hatenablog.com

2035年の世界

2035年の世界

[KU] 放課後スプリング・トレイン / 吉野泉

★★★☆☆

久しぶりの創元推理文庫。 学園ものミステリといえば『氷菓』が思い出されるかもしれませんが、私はコチラのほうが好きです。

第3話のボランティア部の話がお気に入り。 第1話、第2話は普通の学園モノですが、この第3話で社会派かつ文学的な表現に踏み込んでいます。

著者の前作も読みたい。

おしまい

11月後半に読みたい本が続々出版されていて、追いつかないです。
読むのは年末年始かなー