木牛流馬が動かない

木牛流馬が動かないのは、魔法かもしれないし、ロックが掛かっているだけかもしれません。いつもの視点をすこしだけ変えて日常をアップデートしていく、そんなきっかけになるノウハウや考え方を紹介していきます。テーマは、ライフハック、育児効率化、人類史、読書メモ、アニメ、音楽など。中の人は、埼玉在住の30台子持ちSE。

Evernoteのノートブックとタグの使い方を晒してみる

毎日Evernoteにウェブクリップとかぽんぽんツッコんでいますが、結構ごちゃごちゃしますよね。 整理しない!検索あるのみ!という猛者もいるようで(それはそれで一理あると思いま)すが、現在の私の整理方法を紹介します。

ノートブックとスタック

前提として、私はそこそこEvernoteのヘビーユーザーだと思っています。

項目
スタック数 15
ノートブック数 100
ノート数 7000
タグ数 500

(2016/10/17時点)

Webクリップが多いんですが、これをどう分類するか、というお話です。

まずはスタックの分類から

まず、「自分で作成したもの・直接誰かとやりとりしたもの・ライフログ」と「ニュースやブログ記事などのクリップ」に分けます。さらに下位フォルダとして 、ざっくりテーマ別にフォルダを作ります。ここまでが、Evernoteでいうところの「スタック」になります。

  • 01_MyPersonal
  • 02_MyWork
  • 03_MyLearning
  • 04_MyHobby
  • 10_Web_Informations
  • 20_Web_Software
  • 30_Web_SocialScience
  • 40_Web_Language&Region
  • 50_Web_PureScience
  • 60_Web_Technology
  • 70_Web_Art&Culture
  • 80_Web_History&Geography

ノートブック分類(ソフトウェア編)

これらのスタックそれぞれに、具体的なテーマ別のノートブックを作ります。

調べものしたときなど、保存しておきたい情報はそれぞれのノートブックに入れていきます。

たとえば、私はSEのハシクレですので、ソフトウェア開発ネタ専用のスタックを作っています。その中身のノートブックは、こんな感じ。

  • SWE1_REQ
  • SWE2_SWAD
  • SWE3_SWDD
  • SWE3_CON
  • SWE4_UT
  • SWE5_INT
  • SWE5_TEST
  • SWE6_QUA
  • MAN5_PM
  • SUP7_DOC
  • SUP8_CI
  • Engineers (インタビュー記事など)
  • C++
  • Lua
  • Python

実はこの分類(前半の略語が並ぶ部分)は、ASPICE 3.0 に則っています。

biz3.co.jp

理由はいろいろありますが、まぁ一種の職業病のようなものかと。

ノートブック分類(アーカイブ編)

この他の趣味のWebクリップなんかは「アーカイブ」として分類しています。 こちらは、図書館の図書分類法を参考にしています。

図書分類法 - Wikipedia

アーカイブとして保存したノートを過去の情報とみなし、図書館の蔵書と同等に扱います。つまり、ノートブック分類も図書館の整理方法に倣う、というわけですね。

分類方法は、図書館情報学という学問があるくらい様々な種類があるんですが、私は(素人ながら)「デューイの十進分類法」が一番シックリきました。

List of Dewey Decimal classes - Wikipedia

もちろん全部を使うのではなく、自分が興味ある(Evernoteのノートが多い)カテゴリだけです。

擬人化ジャパン

こちらはイメージしやすくするため、分類を擬人化してしまったそうです。さすが日本人。

bunruigijinka.wixsite.com

カテゴライズの精度を上げる

Evernoteやデジタル情報に限りませんが、情報整理ができない(うまくいかない)一番の原因は、カテゴリ(分類)の定義が間違っている場合が多いです。

まず自分でカテゴリを考えると、MESEな分類になりません。時間もかかるし、そもそも分類の観点が間違っている、ヌケモレ重複が発生する、しかも自分しか見ないので気づかない、とムダが多いです。

というわけで、こんなときのオススメは、その道のプロフェッショナルのやり方やISOなど公式に定義された規格を持ち込むことです。

もちろんご自身で論理的思考ができる方は無理に規格を使う必要はありませんが、規格って世界中の頭のいい人が集まって決めたものなので、結構良いんです。
最初が窮屈でも使っているうちに慣れてきます。

一番のポイントは、どの規格を選ぶか、ですね。
一見難しそうですが、この記事を気になって読むような人なら、規格探しもそこそこ楽しいんじゃないかと。

まず使ってみて、もし合わなければ別の規格を探しましょう。 ガチガチに固めるのもつまらないので、規格をベースに自分でアレンジするのもアリだと思います。

タグの使い方

タグは、ノート内容に関係する固有名詞をつけています。もちろん全部はできないので、気になるものだけ。

人名、企業、店、国、商品名

特別なタグは、冒頭に特定のマークをつけます。GoogleEvernoteの特殊検索コードに引っかからないような文字にしましょう。

感情タグ

タグの先頭に + をつけます。 シゴタノ!さんのアイデアをそのまま使わせてもらっています。

cyblog.jp

自分で追加した感情タグは、+ イイハナシダナー くらいですかね。

場所タグ

国と都市の先頭に をつけます。 その場所について知りたいときに、今までのストックが並ぶので記憶を思い出しやすいです。 国名よりも都市名くらいの粒度のほうが使いやすいですね。

メディアタグ

クリップ元のメディアの先頭に / をつけます。/Twitterとか。
自分でやっておいてナンですけど、イマイチこれの使いどころがわからない。とりあえずIFTTTで自動バックアップしたノートに付加してます。

まとめ

IFTTTとかTwieveとかで自動的に整理できるようなサービスも利用していますが、やはりどんな運用にするかのコンセプトと設計が重要かな、と思います。

完璧を目指すとキリがないので、自分に合ったやりかたをイイトコ取りして効率的な情報整理をしていきましょう!