木牛流馬は動かない

テクノロジーや気付きによる日常生活のアップデートに焦点をあて、個人と世界が変わる瞬間に何が起きるのかを見極めるブログ。テーマは人類史、芸術文化、便利ツール、育児記録、書評など。

木牛流馬は動かない

育児記録#5 おでかけ編

最近暖かくなってきて、ちょうどGW直前でもあるので、今回はお出かけ編です。 ぜひお試しを。

ちょっと外出編

ショッピングモールなんかのフードコートや広めの公園などで食事をとるケースです。

うちの子は現在4歳と2歳なので、粉ミルクはありません。

食器

事前準備として、以下のモノを1つのバッグに入れておきます。

  • プラスチックのスプーンやフォーク
  • 割り箸
  • ビニール袋
  • 紙コップ
  • 紙皿
  • ジップロック
  • おしりふき
  • スタイ
  • 手の消毒用ジェル
  • 台所用ハサミ

スーパーやコンビニで弁当を買ったときに貰えるやつを使わずにとっておけば、たいていのものは事足りるはずです。足りないものは購入を。 この用意を常にしておくことで、例えばパンや弁当を買って公園で食べる、というイベントがとても便利になります。

割り箸やスプーンって意外と使わずにたまってしまい、台所のスペースを圧迫しがちですが、それの解消にもなります。 というか、それがきっかけで始めた技です。 ケチくさいと言われればその通りですが、気にならない人は試してみてください。

ちなみに、我が家はこの用意一式が入ったバッグを車に積みっぱなしにしています。

手ピカジェル お出かけホルダー付(ピンク) 60mL [指定医薬部外品]

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台所ハサミ(補足)

↑のリスト最後の台所ハサミ(つまり食品用)ですが、実は結構重要アイテムです。

子供は大きい食べ物を噛み切ることが(うまく)できないので、大人が切ってあげる必要があるのですが、出先だとこれに苦戦するんです。 肉みたいなカタマリは比較的どうにかなるのですが、意外とうどんが強敵。ハシやスプーンではなかなか切れません。 しかもこのときは、腹ペコリンな子供のプレッシャーがヤバイので、時間との勝負でもあります。

ちなみに、紙コップにうどんを取り分けると捗ります。

そこで私が辿り着いた、外出時に最適な台所ハサミの条件は、以下。

  • カーブしている(肉が切りやすい)
  • 刃に目盛りがついている
  • 小さい (持ち運びしやすい)
  • ケース付き

ところが、この条件全てを満たす商品が、どこにも売ってない!
散々探しましたが、どれか3つの条件までは満たせるのですが、4つの条件が揃ったものとなると、無い。
もし知っていたら教えて下さい。

とりあえず今のところは、ケースだけを諦めて、それ以外の条件を満たすものを購入しました。

以下のリンクは、選んだものではないですが、参考までに。

食品、飲み物

麦茶のペットボトル(500ml * 24本入り)を生協で箱買いしています。 当然カフェインレス。鶴瓶のがオススメ。

伊藤園 健康ミネラルむぎ茶 600ml×24本

伊藤園 健康ミネラルむぎ茶 600ml×24本

出かけるときは、ペットボトル用ストローを取り付ければOK。 まぁこれは基本ですね。

スケーター ストローホッパーキャップ ピンク

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大人向けの用意としては、このあたりもあると良いことがあります。

  • 紅茶のティーバッグ
  • スティックタイプのインスタントコーヒー
  • 水筒にお湯 (もし粉ミルクつくるなら当然用意しますね)

なんということでしょう! そこらの公園というロケーションなのに、若干不自然ながら(笑)、優雅なひとときが楽しめます。

S字フック

何に使うわけでもないですが、なぜか非常に役に立ちます。 ゴミ袋をちょっと引っ掛けておきたい時なんか便利です。

我が家では、ベビーカー、自転車、リュックにそれぞれ最適な大きさを取り付けています。 Sのくびれ具合と設置場所でかなり使い勝手が変わるので、色々なメーカーのを試して「マイベストS字」を探しましょう。

私のオススメは無印良品です。

サンシェード

ビニールシートも必要ですが、やはりこれ。 日差し、風、ホコリから人や荷物を守ります。

我が家では、とある店で買い物したときにオマケで貰ったものを使っています。

BBQ/キャンプ編

ここからは少し遠出するときの準備について。

キャリアー

荷物をいろいろ載せます。
ときには、子供も載せます。
我が家のものは耐荷重70kgなので、まぁ大人でも乗れなくはない…はず。

コールマン アウトドアワゴン 2000021989

コールマン アウトドアワゴン 2000021989

マルチツール

いわゆるキャンプ用品というかサバイバル用品ですが、ナイフやノコギリ、缶切り、ドライバーなどがセットになって折りたためるアレです。

BBQのときに、特に炭関係で大活躍でした。

ちなみに関東近辺でBBQやりたいときは、千葉の清水公園がオススメ。日本一の巨大アスレチックもあります。

campbbq.jp

ガスバーナー

カセットコンロの携帯版です。カセットガスをお忘れなく。 もちろん小さい鍋も必要。 使ってよい場所かどうか、しっかり確認しましょう。

ソーラーバッテリー

スマホやデジカメの充電切れに備えて。 時間はかかりますが、晴れていればいつでも使えるので、あるのとないのでは大違い。 私はイザという時のため、職場にも1つ置いています。

準備をするときのコツ

我が家は、春や秋にはほぼ毎週、近所の大きめの公園で朝食をとるようにしています。 上記の用意をもって、早朝から営業しているパン屋に寄ります。 それは単に楽しいからなのですが、何回か続けていくと、必要なもの、過剰なものがわかってきます。 そこで持ち物をブラッシュアップしていくわけです。

さらに、軽いお出かけ、BBQ、1泊などで用意する持ち物のレベルを分けておくと、準備もしやすいです。

このへんをもっと詳しく知りたい方は『LIFEPACKING』をどうぞ。 この記事を面白いと感じてくれた人なら、参考になるはず。

準備のときは、大地震などでライフラインが止まったときを想定すると、考えやすいと思います。 公園で食事するという意味では変わりませんから。生活は食事だけではありませんが、我が家はまずここから始めました。

私は幸いにもこれまで大震災には直接遭遇していませんので、必要なアイテムはあくまで想像になりますが、防災セットは買うだけ買って使ったことがない、だと言うまでもなく効果は薄いです。こうした準備は一気にやるよりも、少しずつ日常的に取り入れていくのが効果的です。

この記事は育児記録シリーズなので、子供を育て守る必要がある人が読者ターゲットですが、そのような人に限らず、防災を考えるとなにかしらの準備が必要なのは全員同じ。

このような記事で、日常的に楽しみながら準備ができれば(自然災害でなくとも)何かしらの役に立つのでは、と思っています。

東京防災

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