木牛流馬は動かない

テクノロジーや気付きによる日常生活のアップデートに焦点をあて、個人と世界が変わる瞬間に何が起きるのかを見極めるブログ。テーマは人類史、芸術文化、便利ツール、育児記録、書評など。

木牛流馬は動かない

1990年からのJ-POPランキング1位曲を振り返る

経緯

亀田音楽専門学校(録画)を見て、ちょっと自分でも調べてみたくなったので、そのメモです。

www4.nhk.or.jphttp://www4.nhk.or.jp/kameon

調べたのは、オリコンiTunesのシングル年間ランキングです。 番組ではキー(調性)まで調べていたけど、そんな時間はないです。

一応、それぞれの年の10位まで調べたけど、ここでは1位のみ並べます。 ではどうぞ。

1990-2016年 オリコンシングル年間ランキング

まずはオリコンから。

Year Title Musician
1990 おどるポンポコリン B.B.クィーンズ
1991 Oh!Yeah!/ラブ・ストーリーは突然に 小田和正
1992 君がいるだけで/愛してる 米米CLUB
1993 YAH YAH YAH/夢の番人 CHAGEASKA
1994 innocent world Mr.Children
1995 LOVE LOVE LOVE/嵐が来る DREAMS COME TRUE
1996 名もなき詩 Mr.Children
1997 CAN YOU CELEBRATE? 安室奈美恵
1998 誘惑 GLAY
1999 だんご3兄弟 速水けんたろう茂森あゆみ、ひまわりキッズ、だんご合唱団
2000 TSUNAMI サザンオールスターズ
2001 Can You Keep A Secret? 宇多田ヒカル
2002 H 浜崎あゆみ
2003 世界に一つだけの花 SMAP
2004 瞳をとじて 平井堅
2005 青春アミーゴ 修二と彰
2006 Real Face KAT-TUN
2007 千の風になって 秋川雅史
2008 truth/風の向こうへ
2009 Believe/曇りのち、晴れ 嵐/矢野健太 starring Satoshi Ohno
2010 Beginner AKB48
2011 フライングゲット AKB48
2012 真夏のSounds good! AKB48
2013 さよならクロール AKB48
2014 ラブラドール・レトリバー AKB48
2015 僕たちは戦わない AKB48
2016 翼はいらない AKB48

懐かしい曲やら今話題の人やら盛りだくさんですね。 曲は、時代時代を反映した感じ。 2005年以降は…まぁ…うん。

そういえば思い出しました。

私は、2005年頃に都内の某CDショップでアルバイトしていました。 ある日そこの店長が、AKB48の『会いたかった』シングルCDを大量に仕入れしてきたんです。

これには店員みんな困惑しましたね。 なぜなら、ほぼ誰も知らない売れる前のアイドルグループのCDを常識外れの枚数入荷してきたから。 今なら売れ筋商品を仕入れるだけなのでそこまで不思議に思わないでしょうが、なにしろそのCDはAKB48のメジャーデビューシングルです。
いやー店長さすがだと思いましたね。(何が)

AKB48のビジネスモデルは賛否両論ありますが、曲に関して言えば、ヒットする曲を出し続けることは、それはそれでスゴイことだと思います。少なくとも実力あるスタッフを集めていることは間違いないです。個人的には『Baby Baby Baby』『フライングゲット』あたりは良い曲だと思います。

そんな中での『千の風になって』の健闘がすごい。

2006-2016年 iTunesソング年間ランキング(日本国内)

次は2005年にサービス開始したiTunesのランキング1位曲。

Year Title Musician
2005 My Way Def Tech
2006 Keep Tryin' 宇多田ヒカル
2007 N/A N/A
2008 そばにいるね 青山テルマ ft. SoulJa
2009 遥か GReeeeN
2010 Butterfly 木村カエラ
2011 Born This Way Lady Gaga
2012 Believe Che'Nelle
2013 にんじゃりばんばん きゃりーぱみゅぱみゅ
2014 レット・イット・ゴー~ありのままで~ 松たか子
2015 Dragon Night SEKAI NO OWARI
2016 星野源

正直なところ、そこまでの名曲はないかな、という印象です。少なくとも2004年以前のオリコンと比べると。 木村カエラLady Gagaくらいですね、それなりに聴けるのは。

ただ、今回は載せませんでしたが、意外と2位以下の層が厚いです。 気になる人は自分で調べてください。ここらへんがJ-POPを支えてるのかなと思います。

iTunes 2007年のデータが見つからないので、後日発見したら更新します。

さて、逃げ恥の最終回だ!