木牛流馬は動かない

テクノロジーや気付きによる日常生活のアップデートに焦点をあて、個人と世界が変わる瞬間に何が起きるのかを見極めるブログ。テーマは人類史、芸術文化、便利ツール、育児記録、書評など。

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育児記録 #3 家具編

育児(をする大人)のために購入した便利アイテムをご紹介。 今回はアナログ家具編。

ベビーベッドとか普通に必要なものは書きません。 私はこれらのアイテムのほとんどをリサイクルショップで買いました。 意外とキレイなのもありますよ。

無印良品:壁に取り付けられる棚

子供がハイハイを始めると床にモノを置けなくなります。というか、置くべきではない、というのが我が家の方針。

余計なモノを減らすのが最優先ですが、それでもどうしても使うモノはあるわけです。

では、それらの必要なものをどうするか、というと空中戦になります。壁や天井をフル活用です。

無印良品がよいデザインだったので購入。 下面にフックを取り付けてカギ置き場も兼ねるようにしました。

各部屋用に一つずつ設置してます。

山善:壁掛け扇風機

子供は扇風機大好きですからね。 もちろん壁掛けです。寝室と居間に設置しました。 冬はサーキュレーター代わりに。 普通の(床置きの)扇風機は処分しました。

子供に触られたら困るものは隔離するしかないです。たとえば、パソコン、未整理の郵便やチラシ、工具や危険物、大人用おやつ(重要)。

触る子供にイラつくのではなく、そこに置いた自分(または妻)を恨むこと。

そこで我が家では、台所と大人用の部屋にこの柵をつけました。

ただし柵の子供がいない側に大人が逃げ込むのは、極力控えましょう。

柵は扉が開くタイプがオススメ。

カウンターキッチン

我が家としては持ち家を買うのは時期尚早と考えているので、カウンターキッチ付の別の賃貸マンションにお引越し。カウンターキッチン以外にも理由はありますよ。 ↑の柵と合わせ技で完全に空間を分離できました。

余談ですが、引越先はエレベーターがある建物だったので嬉しい限り。

マキタ:充電式コードレスクリーナー

掃除機が億劫なのって、重い本体と長いコードの扱いが大部分かと思います。

そこで充電式コードレス型。 これは新幹線のスタッフが床掃除に使ったりする製品の家庭向けタイプです。 掃除機がすぐ取り出せる、って結構大事でして、食べこぼしなんかの片付けが格段に早くなりました。

家電ではなく電動工具メーカーの製品だけあって、十分な吸引力と充電のバランスが素晴らしいです。 もしデザインが気になるなら(音が気にならないなら)Dysonを。

でも最近ルンバも気になる…

マキタ 10.8V充電式クリーナー CL100DW

マキタ 10.8V充電式クリーナー CL100DW

まずモノを減らすこと

上でも少し触れましたが、床に物が置けなくなるという制約が増えたことで (我が家では、子供のためにそうするべきと思ったので)、 最初はいろいろ家具の置き方を試していたのですが、あるとき気づきました。

「床に物を置かなければいいんだ!」

…何言ってるのかわからないと思いますが、 「置けなくなっちゃった」ではなく、 「そもそもモノが多すぎる → モノをできるだけ減らそう → 自然に床に物を置かなくなるはず!」 という方向に思考を切り替えたわけです。

その結果、我が家のリビングの床には、テーブル(IKEA中古)、椅子4つ、小さいチェスト、しか置いていません。TV(台)もありません。今だけはクリスマスツリーを置いていますが、小物も含めて本当にそれだけです。

他の(子供が入らない)部屋はもう少し置いてますけどね。

別にミニマリストのつもりはありませんが、もともとこういうネタは好きだったので、この際徹底的にやっています。

最近はようやく片付いてきたところなのですが、若干殺風景すぎるので、そろそろなにか飾ろうかと思ってます。