木牛流馬が動かない

木牛流馬が動かないのは、魔法かもしれないし、お金かもしれないし、ロックが掛かっているだけかもしれない。いつもの視点をすこしだけ変えて日常をアップデートしていく、そんなきっかけになるノウハウや考え方を紹介していきます。テーマは、ライフハック、育児、読書、歴史、音楽など。中の人は、埼玉の30台子持ちSE。

ドロップダウンリストの候補を他シートで定義する

みんな大好きEXCEL

ドロップダウンの選択候補は、別のところに定義したリストから引っ張ってくると捗るよ、というお話。

やりたいこと

こんなシートがあるとします。

f:id:euphoniumize-45th:20160723172751j:plain

E3セル(Value)に入れる値を、左側のリストから選択できるようにしてみます。

つまり、こうしたいわけです。

f:id:euphoniumize-45th:20160724093938j:plain

やり方

リストの名前の定義

「名前の定義」にて以下のように入力します。

f:id:euphoniumize-45th:20160723173035j:plain

これで選択候補のリスト名が「List」になりました。

このときに他シートのセルを指定することもできます。そのときは範囲を「Workbook」にすることをお忘れなく。

入力規則を設定する

今回のキモです。

D3セルに「List」と入力されているのにお気づきでしょうか? 実は今回の例では、E3セルの値の候補をもつリスト名を、D3セルで指定しているのです。

これの何がウレシイかというと、こんなことができるようになります。

  • 選択候補のリストを変更したときに、ドロップダウン側は変更しなくてよい。(おまけ1を参照)
  • 選択候補を別のリストに切り替えることが簡単にできる。今回のやりかたを理解してしまえば、簡単にできると思います。

で、リスト名の指定方法ですが、E3セルの「入力規則」で以下のように設定します。

f:id:euphoniumize-45th:20160723173402j:plain

D3セルの内容を入力規則として設定しています。 INDIRECT() について気になる人は自分で調べてください。

これで、選択候補を選べるようになりました。

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めでたし。

(おまけ) リストで定義した値以外も入力したいとき

上記のやり方では「List」に含まれる値しか選択できませんが、こうするとそれ以外の値も自由に入力することができます。

E3セルの入力規則にて、 一番上のチェックを外します。

f:id:euphoniumize-45th:20160724093640j:plain

これ意外と使うんですよね。