木牛流馬が動かない

テクノロジーや気付きによる日常生活のアップデートに焦点をあて、個人と世界が変わる瞬間に何が起きるのかを見極めるブログ。テーマは人類史、芸術文化、便利ツール、育児記録、書評など。

木牛流馬が動かない

人類史

書評『本好きの下剋上』

ビブリオマニア全開でいきます。 本好きの下剋上?司書になるためには手段を選んでいられません?第一部「兵士の娘I」作者: 香月美夜出版社/メーカー: TOブックス発売日: 2015/02/27メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 本好きの下剋上 ~司書にな…

書評『マンガでわかる地政学』(1) / イギリス編

『マンガでわかる地政学』 茂木誠 監修 武楽清・サイドランチ マンガ マンガでわかる地政学 (池田書店のマンガでわかるシリーズ)作者: 茂木誠,武楽清,サイドランチ出版社/メーカー: 池田書店発売日: 2016/12/26メディア: 単行本この商品を含むブログを見る …

人間文化の歴史をざっと振り返る / 書評『17歳のための世界と日本の見方―セイゴオ先生の人間文化講義』(2/2)

前回の続きで、セイゴオ先生の講義本まとめです。 今回は、人間文化とはどういうものか具体的に知るため、世界史と日本史を振り返ります。 本書は紙書籍で購入したので読みながらマーカー引いていったのですが、読み終わる頃にはマーカーだらけで、本当に重…

書評『17歳のための世界と日本の見方―セイゴオ先生の人間文化講義』(1/2) / 松岡正剛

ワクワクする世の中の秘密、教えます。世界の文化・宗教・思想をクロニクルにまとめ、日本とのつながりを明らかにする。流れるようにドンドン読める人間と文化の教科書! Amazon内容紹介より 冒頭から私事で恐縮ですが、私は工学系の出身のため、これまで社会…

20年後の未来を垣間見る / 書評『2035年の世界』

著者により数年おきに刊行されている「極めて私的な未来予測本」の2035年版。 前作は『デジタル日本人』(1997年)。 本書の出版が2014年末なので、2035年は「20年後」です。いったい約20年後は、どのような世界になっているのでしょうか? 「とてつもない変化…

人類の未来を垣間見る / 書評『サピエンス全史』(8/8)

これまで8週間に渡って投稿してきた『サピエンス全史』書評シリーズ、今回でようやくラストです。 ※このエントリーは、書評『サピエンス全史』シリーズの8回目です。 前回はこちら。 今回は未来のお話です。 人類に明るい未来は待っているのでしょうか? w…

幸福の歴史を振り返る / 書評『サピエンス全史』(7/8)

※このエントリーは、書評『サピエンス全史』シリーズの7回目です。 前回はこちら。 今回は、歴史は歴史でも、いわゆる「世界史」的な話ではありません。 我々サピエンスにとって、最も重要な概念である「幸福」についてのお話。 (ネタバレありです。未読の…

産業革命を振り返る / 書評『サピエンス全史』(6/8)

※このエントリーは、書評『サピエンス全史』シリーズの6回目です。前回はこちら。 今回は産業革命。 本書『サピエンス全史』でいう、第17章、第18章の内容です。いよいよ佳境。 本当に幅広くてまとめるのに難儀したのですが、だいぶバッサリ絞りました。 一…

帝国主義と科学革命を振り返る / 書評『サピエンス全史』(5/8)

今回は帝国主義と科学革命と移動について。 ※このエントリーは、書評『サピエンス全史』シリーズの5回目です。 前回はこちら。 (ネタバレありです。未読の方はご注意を。) サピエンス全史 上下合本版 文明の構造と人類の幸福作者: ユヴァル・ノア・ハラリ出…

お金の歴史を振り返る / 書評『サピエンス全史』(4/8)

※このエントリーは、書評『サピエンス全史』シリーズの4回目です。 前回はこちら。 今回は貨幣とお金の歴史について、『サピエンス全史』をベースに考えてみます。 (ネタバレありです。未読の方はご注意を。) サピエンス全史 上下合本版 文明の構造と人類の…

農業革命を振り返る / 書評『サピエンス全史』(3/8)

※このエントリーは、書評『サピエンス全史』シリーズの3回目です。 前回はこちら。 12,000年前に起きた、狩りから稲作への食料生産革命。 それが農業革命です。 本書『サピエンス全史』でも第2部まるごと使って説明しているほど、現代の我々の生活に影響が…

認知革命を振り返る / 書評『サピエンス全史』(2/8)

※このエントリーは、書評『サピエンス全史』シリーズの2回目です。 前回はこちら。 70,000年前に起きた、人類史上最大の革命。 それが認知革命です。 それまでは、ホモ・サピエンスもホモ・ネアンデルタールレンシス(ネアンデルタール人)も大差ない初期人類…

書評『サピエンス全史』(1/8)

概要 サピエンス全史 上下合本版 文明の構造と人類の幸福作者: ユヴァル・ノア・ハラリ出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2016/09/16メディア: Kindle版この商品を含むブログ (12件) を見る イスラエルの歴史学者ユヴァル・ノア・ハラリ氏による、人類の…

読書リスト 2017春版

夜型人間のための知的生産術 / 齋藤孝 ★★★☆☆ 仕事と育児と自活を鼎立させるためにも、自分の時間をひねりだす必要があります。 たまに早起きして勉強などするのですが、やはり朝は苦手。 起きるのもそうですが、子供が起きる前に朝食を用意しないといけない…

読書リスト 2017冬版

しばらく更新してませんでしたが、集中して本を読みたい時期でした。 虚構推理(5) 原作 城平京 作画 片瀬茶柴 ★★★★☆ ついにクライマックスの始まり。様々な条件が絡み合う困難極まる課題に対して、主人公が解決を提示します。 その数なんと4つ。 なんとい…

革命の歴史をざっと振り返る

最近の世界情勢の変化が激しいことと、自分があまりに歴史を知らなすぎることにヤバみを感じ、自分なりに歴史をまとめてみることにしました。 重要な変化点である革命にフォーカスして、特にテクノロジーが社会に与える影響を見ていきたいと思います。 ソー…

読書リスト (2016年06月分)

先月読んだ本のリストと、一言コメントです。 アイデアのつくり方 思考法というよりも、ノウハウに近いかも。私自身が体験したことのある方法だったため、それを理論的に説明してもらえて、とても腑に落ちました。 ★★★★ アイデアのつくり方 作者: ジェームス…