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木牛流馬が動かない

知っていれば世の中が違ってみえる小さな発見を探しています。といいつつ単に個人メモだったりもします。中の人は、読書・育児・ライフハックが好物の外資系ITメガネ男子です。

「木牛流馬が動かない」へようこそ

日々の仕事や暮らしを少しだけ便利にするツールやノウハウ、その源流となる考え方などを紹介していきます。 基準は「自分がもっと早く知りたかったこと」「今後自分と同じ境遇になる人のために知っておいてほしいこと」。 その他、日々考えたことや学んだこと、育児ネタ、趣味ネタ、ソフトウェア開発ネタなどを雑多に不定期に書いていきます。

木牛流馬とは?

三国志に登場する貨物用の一輪車です。 四字熟語辞典オンラインによると、

敵を騙すための食料を運ぶための道具。 「木牛」は牛の形をした車。 「流馬」は馬の形をした車。 中国の三国時代、蜀の諸葛亮が作ったとされている。

といった説明。よく分かりませんね。

実際につくるとこんな感じみたいです。

これがなんなのかというと、稀代の名軍師・孔明ならではのアイデア満載のアイテムなのです。 作中の様子をかいつまんで見てみましょう。

  • 山岳地帯での戦は食糧調達がネック。その解決のための輸送用一輪車が木牛流馬。
  • 魏軍は木牛流馬を奪って自分達でも使うために複製までしたのに、その詳しいしくみを知らないまま。しかし蜀軍は知っている。孔明はこの情報の違いを利用した策略をもって魏軍に大損害を与えた。
  • 食糧調達用アイテムでありながら、本当の目的は敵軍を破るための策略に使うアイテム。

と、このように単なる輸送車でありながら、いくつもの目的に使うことを想定していたアイデア商品なのです。 もう20年近く三国志にハマり続けている私ですが、何度読んでもこのシーンには感嘆します。私は孔明の最高傑作の1つだと思っています。

もう少し詳しく知りたい方は、こちらが参考になります。 http://blog.livedoor.jp/sangokushi_tv/archives/52073626.html http://blog.livedoor.jp/sangokushi_tv/archives/52073627.html

ここで重要なのは、仕組みや考え方を知っているのと知らないのでは、同じ現象でも全く違ったものに見える、ということ。 木牛流馬が動かないのは、妖術によるものか、それとも単にロックがかかっているだけなのか。 そもそも食糧を運ぶためのものか、敵軍を破るためのものか。

時代背景や環境もおおいに影響しますが、現代でもこうしたことはよく起こります。 むしろ科学技術が発展した現代のほうが多いかもしれません。 iPhoneを例にするとわかりやすいです。 よくわからないけど画面をタッチすると便利なことがある謎の板として使うか、ハードウェア、ソフトウェア、サーバーのしくみを知って使いこなせるか。

こんな思いもありつつ、このブログでは、知っていれば便利になるようなノウハウや考え方を、書いていけたらと思ってます。 私はSEの端くれとはいえ、テクノロジーの小難しいことは書く気はありませんので、ご安心を。

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